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ハロー効果:誤った評価を下してしまうワケ

ハロー効果とは?

ハロー効果とは、ある対象を評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。光背効果、後光効果とも呼びます。

ハロー効果にはポジティブ・ハロー効果とネガティブ・ハロー効果の2つがあります。つまり、何らかの目立ちやすい特徴によって、正しい評価よりもポジティブな評価をすることもあれば、ネガティブな評価を下すこともあります。

さらに詳しく

人事評価の場面でもハロー効果に正しく評価できないことがあります。

例えば、出身大学である、前職の企業、など業務の成果とは関係ない目立った特徴の部分で、人事評価や採用結果を誤って評価してしまうことがあります。

また、見た目の印象が良い、声が明るいなどの特徴で、高い評価になるなどもあります。

このような人事評価でのハロー効果による影響を受けずに正しく評価するためには、下記のような対策があります。

  • 評価基準を明確にする
  • 具体的な行動、結果を評価する

 

組織マネジメントに活かすは

上述のように上司が部下を評価する際はハロー効果の影響を受けないように対策を取る必要があります。

一方、部下が上司や所属企業を評価する際はハロー効果の影響を受けることを意識する必要があります。

上司の見た目の印象、経歴、他の特徴によって、低く評価されてしまうことがあるということです。改善可能な特徴もありますが、簡単には改善が難しい特徴もあります。

誤った評価を覆すためには、下記の対策が考えられます。

  • 何よりもチームとして高い結果を残す
  • チームの業績を共有し、上司としての実績を見せる
  • 頻繁にフィードバックし、上司としての仕事ぶりの評価を更新させる

 

また、360°評価を取り入れる企業が増えていますが、部下からの評価は印象や仕事の一部によることが多くなるため、ハロー効果が起きている可能性が高いことを前提に考えなければなりません。

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