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OKRクイズ:OKRの基礎編

OKR導入ミニケース:導入プロジェクトの軌跡

【ケース概要】

ある日、経営会議で社長が次のように言いました。
「競合のA社がOKRを導入したらしい。最近いろいろな会社がやっているし、うちも導入しよう。」

人事担当役員はOKR推進チームを立ち上げ、あなたもそのメンバーに任命されました。推進チームの役割は、OKR導入プロジェクトを進め、会社に定着させることです。

問題1:導入の第一歩

経営会議の後、推進チームの最初のミーティングが開かれました。「競合もやっているから導入しよう」という社長の発言を受け、推進チームとして最初に確認すべきことは何でしょうか。

  • A:OKR管理ツールを選定する
  • B:自社がOKRを導入するねらいを整理する
  • C:各部門にOKR案の提出を依頼する
  • D:全社へOKR導入を発表する
回答と解説を確認する

回答:B

解説:OKRは単なる目標管理ツールではなく、組織のマネジメントそのものに関わる取り組みです。ツールの選定や現場への展開より先に、「なぜ自社がOKRを導入するのか」という導入のねらいを整理し、自社の戦略や組織課題と結びつけることが重要です。

問題2:最初のアクション

「導入のねらいの整理」を終えた推進チームは、次のアクションを議論しています。導入プロジェクトの最初のステップとして最も適切なものはどれでしょうか。

  • A:幹部向けの勉強会を開く
  • B:OKR管理ツールを導入する
  • C:各部門にOKRを作るよう指示する
  • D:OKRを評価制度に組み込む
回答と解説を確認する

回答:A

解説:現場より先に、経営陣や幹部の理解をそろえることが重要です。OKRの考え方や導入のねらいが幹部間で共有されていなければ、その後の展開で方針のブレや混乱が生じやすくなります。まず幹部向けの勉強会から始めるのが適切です。

問題3:幹部勉強会のゴール

幹部向け勉強会の準備を進める中で、「この勉強会のゴールは何か」という議論になりました。最も適切なゴールはどれでしょうか。

  • A:OKRが流行している手法だと幹部に納得してもらう
  • B:自社がOKRを導入するねらいと導入方針について幹部の認識をそろえる
  • C:各部門のOKR案をその場で確定する
  • D:現場メンバーへの説明を幹部に任せる
回答と解説を確認する

回答:B

解説:勉強会の目的はOKR의 知識を増やすことではありません。「導入のねらい」や「進め方」について経営陣の認識をそろえることが本来のゴールです。ここで方向性が共有されることで、その後の導入プロジェクトがスムーズに進みます。

問題4:導入範囲の決定

幹部勉強会を終え、OKR導入を進めることが決まりました。次に推進チームでは「どの範囲で導入を始めるか」が議論になりました。最も現実的な進め方はどれでしょうか。

  • A:反対部門や懸念の声があっても、まず全社一斉に導入する
  • B:一部の部門で試験的に導入する
  • C:推進チームが全部門のOKR案を作成し、各部門に配布する
  • D:まず有志の社員など個人単位で試験的に導入する
回答と解説を確認する

回答:B

解説:OKR導入では、いきなり全社展開するのではなく、一部の部門でパイロット導入を行う方法が現実的です。実際に運用しながら課題や改善点を洗い出し、その経験をもとに導入範囲を広げていく方が定着しやすいためです。ただし、組織の準備状況やトップのコミットメントが十分に整っている場合には、全社一斉導入が成功するケースもあります。重要なのは、現場の理解や運用体制を踏まえて導入の進め方を設計することです。Cのように推進チームがOKRを作って配布する形では、現場の主体性が生まれにくくなります。またDのように個人単位で導入しても、OKR本来の「チームや組織の連動」という特徴を活かしにくくなります。

問題5:対象部門への教育

導入する部門が決まり、次は対象部門への教育を行うことになりました。進め方として最も適切なものはどれでしょうか。

  • A:マネージャーとメンバーが一緒に学ぶ場をつくる
  • B:マネージャーだけに教育し、メンバーへの説明は任せる
  • C:テキスト資料を配布し、各部門で読み進めてもらう
  • D:まず運用を始め、疑問が出たらその都度説明する
回答と解説を確認する

回答:A

解説:OKRはマネージャーだけが理解していても定着しません。目標の設定や日々の運用には、メンバー自身の理解と主体的な参加が欠かせないためです。導入教育はマネージャーとメンバーが同じ情報を持ち、一緒に学ぶ場をつくることが、スムーズな導入の鍵となります。

問題6:導入部門との進め方

導入部門への教育が終わりました。するとその部門のマネージャーから次のように言われました。
「OKRの考え方は分かりました。ただ、進め方はうちのやり方に合わせてやりますよ。」
このとき推進チームとして最も適切な対応はどれでしょうか。

  • A:OKRは自由な仕組みなので、各部門のやり方に任せる
  • B:まずは基本的な進め方に沿って運用してもらうようお願いする
  • C:その部門のOKR導入はいったん見送る
  • D:希望者だけでウィンセッションなどを試してもらう
回答と解説を確認する

回答:B

解説:OKRは柔軟な仕組みですが、導入初期は基本的な進め方をそろえることが重要です。最初から各部門が独自の方法で運用すると、OKRの本来の考え方が十分に理解されないまま形だけの運用になりやすくなります。まずは基本的な進め方に沿って運用し、実際に経験したうえで自社に合った形に改善していくことが大切です。OKR導入は「守破離」で考えると理解しやすく、最初は基本を守って運用し、経験を積んだうえで自社に合う形に発展させていくことが望ましいとされています。

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