株式会社タバネル(本社:大阪府大阪市、代表取締役:奥田和広)は、全国の20~59歳の会社員(有効回答数128人)に「社員意識とフィードバックの関係についての調査」を実施したしました。
調査結果トピックス
※社員の紹介、推薦を受けて選考、採用する人材採用の方法のこと |
《トピックス1》経営者の考えている方向性を理解している会社員は33.6%
全国の20~59歳の会社員128人に「経営者の考えている方向性を理解している」に対しての意識を伺いました。
その結果、「おおいにあてはまる」6.3%、「ややあてはまる」27.3%の合計33.6%の人があてはまると回答しました。一方、「全く当てはまらない」10.9%、あまりあてはまらない17.2%の合計28.2%の人があてはまらないと回答しました。
《トピックス2》経営者の考えている方向性の理解には直属の上司からのフィードバックの頻度が大きく影響
「経営者の考えている方向を理解している」との問いに対し、直属の上司から月一回以上フィードバックを受けていると回答した会社員は「大いにあてはまる」14.5%、「ややあてはまる」40.0%の合計54.5%があてはまると回答しました。
一方、直属の上司からのフィードバックが月一回未満の会社員は「大いにあてはまる」0・0%、「ややあてはまる」が29.6%
でした。さらに直属の上司からのフィードバックを受けていないと回答した会社員は「大いにあてはまる」0・0%、「ややあてはまる」が10.9%でした。
このように直属の上司から「フィードバックを月に1回以上受けている社員」は、「フィードバックを受けていない社員」の約5倍多く経営者の考えている方向性を理解していることが分かりました。
《トピックス3》最近、話題となっているリファラル採用※にもフィードバックの『頻度』が大きく影響
※社員の紹介、推薦を受けて選考、採用する人材採用の方法のこと
「現在の勤務先への入社を友人・知人に薦めたい」との問いに対し、直属の上司から月一回以上フィードバックを受けていると回答した会社員は「大いにあてはまる」5.5%、「ややあてはまる」21.8%の合計27.3%があてはまると回答しました。
一方、直属の上司からのフィードバックが月一回未満の会社員は「大いにあてはまる」7.4%、「ややあてはまる」が14.8%
でした。さらに直属の上司からのフィードバックを受けていないと回答した会社員は「大いにあてはまる」4.3%、「ややあてはまる」が6.5%でした。
このように直属の上司から「フィードバックを月に1回以上受けている社員」は、「フィードバックを受けていない社員」の約2.5倍多く勤務先への入社を薦めたいと考えていることが分かりました。
主要データ
■直属の上司からのフィードバックの頻度について
直属の上司からのフィードバックについて、35.9%が受けていないと回答しました
一方、月1回以上が43.0%、うち週1回以上25.0%でした。
■フィードバックの頻度で変わる大きく変わる戦略理解、社員意識
フィードバックと戦略理解、社員のやりがい、目標達成の関係を分析した結果、直属の上司からのフィードバックの頻度が大きく影響することが分かりました。
【調査概要】
調査名: 社員意識とフィードバックの関係についての調査
調査対象: 日本全国の男女 有効回答数128
調査期間: 2018年6月20日~2018年6月22日
調査方法: インターネット調査
=====対象者:属性詳細===================
有効回答n=128
[性別]男性n=71、女性n=56
[年代]20代(n=35)、30代(n=35)、40代(n=29)、50代、(n=29)
【無料】社員意識診断を無料で実施いたします
現在、当調査結果のリリースを記念して、自社の社員がどの程度「経営者の考えている方向性を理解している」かなどの社員意識診断を無料で実施しております。
診断概要(抜粋)
全社、部門別などで下記の分析ができます。
- 社員の戦略理解度、受容性理解度
- 社員のやりがい、貢献意識、自分の役割理解度
- 上司、職場との関係性
- フィードバックと目標達成 など
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