OKR:4倍速成長を支えるシクミ

 

OKRとは「目的(Objectives)と重要な結果指標(Key Results)」の略称であり、目標設定、目標管理の手法であり、強い組織を作るシクミです。創業当初のGoogleで採用されたこの強力なシクミは、facebook、Oracle、Twitter、など米国企業で多く採用されているほか、日本でもメルカリ、サンサンなど、採用する企業が増えてきています。

OKRの基本

OKRは二つの要素「O(目的)」と「KR(重要な結果指標)」で構成されます。


Oは「目的」であり、当該期間(通常は四半期)に「何を達成したいのか?」「どこに向かおうとしているのか?」を表します。あれもこれも達成したいではなく、優先度の高い重要なことに絞り込まれている必要があります。

そして、良いO(目的)には以下の特徴があります。

  • 挑戦的である:成長のため、現状の延長線上では達成できないゴールである
  • 魅力的である:組織のメンバーが達成したいと思える魅力、メッセージがある
  • 一貫性がある:組織全体とチーム、メンバーの目的がつながっている

 

KRは「重要な結果指標」であり、上述のO(目的)を「どのように達成するのか?」「目的との距離をどう把握するか?」を表すものです。目的達成に対するマイルストーンにする指標であり、優先度の高い重要なものを設定します。

そして、良いKR(重要な結果指標)には以下の特徴があります。

  • 具体的、明確:定義が明確で誰もが同じ共通認識を持てる
  • 計測可能:実績の測定が可能で、成功、失敗の判断基準とできる
  • 簡単ではないが、達成可能:困難だが、達成できると思える
  • 目的の達成指標:目的の達成を判断できる重要な指標である

そして、一つのO(目的)に対して、3個程度のKR(重要な結果指標)で構成されます。

アプリ開発会社を例に説明すると、今期の目的が「新しいアプリの発売を大成功させる」とします。そして、新発売の大成功までのマイルストーンとして3個程度の定量的な指標を定めること、つまりKRを設定します。

全社のOKRが決まれば、次は全社のOKRを達成するための各部門、個人のOKRを設定します。

そして大事なことは、全社、部門、個人のOKRは常に誰にでも公開します。そして、および高速(通常は週単位)で進捗を管理すること、および高頻度(通常は3か月に一度)で設定します。

OKRの効果:4倍速成長を支える理由

OKRの最大の効果は「組織の最重要の目的、目標に向う全員の意欲と努力を集中し、高速で達成を目指せる」ことにあります。具体的には下記のような効果があります。

組織の力を集中できる

  • 組織にとって達成すべき最重要な目的が明確になる
  • 組織メンバー全員が最重要な目的とその定義が共有できる
  • 従業員全員の力が組織の目的達成に向かう

組織のスピードが高速化する

  • 年一回ではなく高頻度(通常は四半期)の目標設定、修正できる
  • 定期的な進捗管理でPDCAが高速化する
  • 目標が形骸化せず、常に組織内で意識される

目的達成へのモチベーションが高まる

  • 組織全体の進捗と自分の貢献を常に意識できる
  • 組織内に健全な競争意識が起きる
  • 組織内のコミュニケーションが活発化する

 

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