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組織を成長させる名言:柳井正編No.1

柳井正とは

株式会社ファーストリテイリングの会長兼社長の柳井正氏

1984年にユニクロ1号店を出店し、その後の目覚ましい成長を遂げ、今ではユニクロを含むファーストリテイリングの売上規模は1兆円を超えるまでに成長しています。

柳井正氏の言葉、著書をもとに、成長する組織について学んでいきます。

リーダーとはチームを勝利に導く人

リーダーとは、目標を共有し、チームのメンバーに達成感、成長実感、あるいは自己実現といった勝利の美酒をたっぷり味合わせてあげる、そんな気持ちでチームの輪の中に入って、チームの先頭に立って、メンバーに向き合っていくことができる人なのです。そして、そのことによって自分も一緒に達成感、成長実感、自己実現を味わえる人なのです。

経営者になるためのノート

毎年社長賞を表彰している会社。

その会社では各部門の課長クラスが社長賞候補を推薦し、部長が承認すれば何らかの賞の大小こそあれ何らかの賞がもらえるという仕組みでした。

そんな会社の中で、ある課長が3年間連続して受賞していました。その課の業績は高く、社長賞に十分の実績でした。

課の業績は良いにもかかわらず、実は課員のほとんどが異動希望を出していたのでした。

社長賞に代表されるように、この課長の行動はすべての手柄は自分のものにしようとするものでした。その結果、メンバーは達成感を得ることができなくなり、リーダーへの不信感を募らせていたのです。

柳井氏はこのようにも言っています。

リーダーは自分だけで勝負に導く人ではないのです。(中略)こういう人はメンバーを自分の目的達成の道具のように扱ってしまいます。道具なので、大事なことは任せようとせず、自分で全部成果を出そうとします。

また、指示をすれば道具であるメンバーは自分の言うことを黙って聞いて、自動的に動いてくれるものだと思い込んでしまっています。

 

経営者になるためのノート

OKRでリーダーとメンバーをつなぐ

リーダーがOKRを使うことで、チームの目標と個人の目標が明らかになります。

メンバーは自分たちの仕事がチームのOKRにつながっていることを実感することができます。また、OKRは全社に公開されているので、チームの業績がチームリーダーだけのものでないことを明らかにします。

OKRはただ設定すればよいのではなく、リーダーとメンバーで頻繁に1on1ミーティングを行うことで最大の効果を発揮します。

リーダーはアクティブ・リスニングの姿勢をもってメンバーの声を聴く機会を持つことで、自分だけの手柄ではなくメンバー全体での勝利を目指すようになります。

 

 

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