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集団凝集性:団結力の強さには注意も必要

集団凝集性とは

集団凝集性は、集団がメンバーを引きつけ、その集団の一員であり続けるように働く力の度合いです。集団凝集性の高い集団は、メンバーの団結力が高く協力しあう傾向が高まります。そのため、目的や目標の達成可能性も高まります。

もっと詳しく

集団凝集性は対人的凝集性と課題達成的凝集性の2つに分かれます。対人的凝集性とは、人間関係による凝集性のことで、仲が良いなどメンバー同士の人間的な好みで強まります。課題達成的凝集性とは、集団にいることで自分の目的、課題が達成されることで強まります。

集団凝集性の高さは組織にとってメリットですが、過度に集団凝集性が高まることでデメリットも生じます。

  • 規律が乱れる:仲が良いだけの組織で、規範を守らなくなる
  • 集団浅慮に陥る:集団に対する過度の自信で浅はかな意思決定をしてしまう

組織マネジメントに活かすには

デメリットはあるものの、集団凝集性の高さは組織の成長につながります。特に課題達成的凝集性は、組織の目的と個人の目的のつながりを強く意識することで高まります。

デメリットを避けるためには、組織に対して自信過剰になっていないか、様々な視点を持つことが重要です。

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